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tunnel


‘’ 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。‘’

あまりにも有名すぎるこの冒頭文を知ったのは、いつの頃だったかな。
具体的には思い出せないけど。

一度読んだら光景がすぐ目に浮かぶほど、シンプルでストレートな文章。
それなのに主語がぬけてて、どこか謎めいている。

わたしはそんな表現がとても大好きです。

さて、上の写真は雪国とは程遠い真夏の光。
潜り抜けたトンネル先の光景が予想と違っていたので、思わず写真におさめました。

トンネルの中は右や左の風景は見えないし、空がどんなかも分からない。
前後しか光が見えないのなら、前を向いて進む足取りは自然とはやくなる。
その距離が長ければ長いほど、出口の光が眩しくも感じる。

暗闇の入り口に立つ瞬間は、誰だって少しはぞくりとするものだ。

けれど、もし人生にそんな瞬間があるのなら受けて立つ。
いつでもそんな心意義でいたいと思います。
 
23:32 | comments(0)









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